「万物に精が宿っている」と言われますが、お茶の樹もそうだと思っています。
常に茶園に足を運び、語らい掛けながら、その時々のこだわりのお茶作りを心がけています。

品種

種子島は「日本一早い新茶の里」として知られています。この地の利を活かし、当園が品種登録をした「松寿」や島固有品種の「くりた早生」など、早く芽吹く品種(極早生種~早生種)を栽培しています。

春まだ浅い3月から摘採し走り新茶として出荷する為、早春を想わせるような香り(風味)に特徴があります。

スクスク育った茶葉

農法

茶樹の状態、土の状態(土壌分析)を見ながら、適期の管理作業・施肥作業をしています。

使用茶葉(一~二番茶芽)には、農薬を使用しない減農薬農法を採用。
以後は、茶樹の状態を観察しながら必要に応じて防除作業をしています。

茶樹の状態を観察する園主

製法

良質の茶生産を心がけ、適期摘採による若い芽を「浅蒸し製法」で製造しています。

浅蒸し茶は、お茶の水の色が「黄金色」になり、さらっとした爽やかな味わいで、お茶本来の香り(風味)が愉しめます。一方の深蒸し茶は、お茶の水の色が「濃い緑色」で、渋みが消え深い旨みはありますが、お茶本来の香り(風味)が消えてしまいます。

当園は、品種の特徴を活かしたお茶作りを行っています。

浅蒸し製法

品質・品質管理

当茶園より品質重視で摘み取った、納得のいくお茶だけを取り扱っています。

製造過程では、機械だけに頼らず最終的に目視によって異物の混入を防ぎ、品質を保持。

保管方法は、年間を通し低温貯蔵を行い、品質の劣化を防いでいます。

手に乗せた茶葉