種子島松寿園で美味しく育った茶葉が、摘み取られ荒茶になるまでの製造工程をご紹介いたします。

摘採から工場搬入まで

摘採

摘採

種子島では、他産地と比べ早く春もまだ浅い3月の中旬頃から摘採します。主に摘採機を使い、きれいに摘み取っていきます。

工場搬入

工場搬入

茶葉は、摘み取られたその瞬間から発酵がはじまります。他の農産物と同じく、お茶も鮮度が大事です。摘み取った茶葉を、共同の茶工場へすぐさま運びます。

荒茶の製造

蒸す

蒸す

摘んできたばかりの新芽を蒸し機で蒸し、茶葉の発酵を防ぎます。蒸し具合で、お茶の味や香りなどの特徴がおおよそ決まってしまうので、重要な工程です。当園では、約10~20秒の短い時間で蒸す「浅蒸し製法」を採用しています。

冷却

冷却

蒸した茶葉は、高温の状態のままにすると鮮度が失われてしまいます。そのため、冷却機によって冷風を送り、茶葉の水分を飛ばして素早く冷やします。

粗揉

粗揉

茶葉の内部の水分を飛ばすため、粗揉機を使って茶葉を強く揉みながら熱風を当てます。

揉捻

揉捻

茶葉の成分を出やすくし水分を均質にするため、揉捻機を使い熱を加えずパンの生地をこねるように揉みます。

中揉

中揉

茶葉の表面に浮き出てきた水分を飛ばし葉の形を整えるため、中揉機のドラムを回転させながら転がすように茶葉を揉みます。

精揉

精揉

精揉機で茶葉を熱してさらに水分を飛ばし、形状を細くしていきます。お茶の葉特有の形を作る大事な工程です。

乾燥

乾燥

茶葉が長期間の貯蔵にも耐えられるように、また香りを高めるため、乾燥機で茶葉に熱風を当て、水分量が5%程度になるよう十分に乾燥させます。この段階のお茶を「荒茶」と呼びます。

仕分け

仕分け

荒茶の状態は、茶葉の大きさがバラバラなので、ふるい分けを行い大きさや形を揃え、見た目を良くします。